秋思祭

大阪天満宮にて秋思祭が行われました。
秋思祭は菅原道真公を偲び、中秋の名月の晩に行われる静かなお祭です。
神童が神前に鈴虫と秋の七草を供え、引き続き献茶、献華、献香のほか、詩吟や人長の舞などが奉納されます。
当日は残念ながら曇空で月は出ませんでしたが、浄闇の中静かに神事が行われ参拝者を平安の昔にいざないます。
あまり知られていない祭なのか参拝者は200人ほどで途中雨が振出したら参拝者も一緒に本殿へ入って神事を続けました。
神事が始まると灯明の灯りも消されるのでかがり火の光しかありません。写真も非常に暗いです。
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秋思祭の次第

秋思祭の由縁

由縁つづき
人長舞解説

かがり火が焚かれ秋思祭の始まり

献饌

花やお茶、香を準備

献華、献香、献茶が続く

庭火に点火

人長が榊の枝を受取り御神楽の始まり

篳篥や神楽笛演奏

和琴演奏

雨が振出し本殿の中で御神楽続行

神事が終わると宮内にある梅香学院へ

参拝者には抹茶と月見だんごが振るまわれる

中々おいしい

【 案内 】
日時 仲秋日 18:00〜21:00
場所 大阪天満宮
交通 地下鉄  南森町駅、
   JR東西線 大阪天満宮駅から徒歩5分